「社会を明るくする運動」ポスターコンテストの表彰式が1月21日、市役所で開催された。
同運動は犯罪や非行のない明るい社会を築こうと、1951年から全国的に行われている。鎌倉市では毎年中学生対象のポスターコンテストを開催しており、今回は195点の応募があった。
最優秀賞となる鎌倉市長賞を受賞したのは鎌倉女学院中学校2年の植草佳乃さん。ハートを中心につながれた手と手を描き「自分が失敗したり落ち込んだ時に両親や友達が支えてくれたことを思い出して、立ち直りたいと願う人に手を差し伸べることが大切だと伝えたかった」と話した。
また優秀賞にあたる鎌倉市教育委員会賞を受賞した市立第二中学校2年の前田七海さんは「努力すれば必ず立ち直れることを、虹の向こうの明るい未来で表現した」、鎌倉地区保護司会会長賞を受賞した鎌倉女学院中学校2年の村上はるのさんは「罪を犯した人でも思いやりを持って受け入れることが、生きやすい社会につながると思う」と話していた。
佳作7点を含む入賞作品10点は、2月10日(月)から17日(月)まで、市役所本庁舎2階総務課前で展示される。
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