6月末に閉所した認知症対応デイサービス施設「ケアサロンさくら」の再開を目指すクラウドファンディングが、8月4日からスタートした。
同施設は2011年7月、今泉台の北鎌倉台商店街のなかにオープンし、創作活動や地域住民との交流を通じた機能訓練など、ユニークなケアを実践してきた。
しかし新型コロナウイルスの感染拡大による利用抑制を行った結果、採算面などから事業の継続が困難になり、閉所を余儀なくされていた。
しかし地域住民などから再開を望む声が多かったことを受け、施設を運営する稲田秀樹代表が物件を探していたところ、以前の施設から徒歩1分の場所の住宅が見つかったという。
計画では、この住宅に換気設備や手洗い場を増設するほか、屋外でも過ごせるようにしたり浴室を増やすなどの改装を施すことで、「新しい生活様式」に配慮した施設を目指すとしている。
現在、改修のための費用120万円をクラウドファンディングサイト【URL】https://readyfor.jp/projects/project-sakura-saiseiで募っている(期間は9月30日まで)。12月頃の開設を目指すとしている。詳細は稲田さん【携帯電話】090・7810・4033へ。
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