腰越漁業協同組合(鈴木猛組合長)はこのほど、同漁協事務所内の直売所で「漁師のさばコロッケ」の販売を始めた。腰越沖の定置網で採れた新鮮なさばをふんだんに使った新商品で、関係者は「地元の新しい名物に」と意気込んでいる。
2014年4月から、その日の朝獲れたアジやイワシ、シラス、ジンダコなどをその場で揚げた「朝どれフライ」を販売している同漁協。
「漁師のさばコロッケ」は直売所の新たな名物に、と横須賀市の惣菜店の協力のもと春頃から開発が進められてきた。
コロッケの中身には、ひき肉の代わりに腰越沖の定置網にかかったさばが約20%使われており、試食を重ねた関係者からも「じゃがいものほくほくとした食感とさばの風味がマッチしている」と好評だったことから今月中旬に販売を開始した。
関係者は「さばにはDHAやEPAといった不飽和脂肪酸が多く含まれていて、身体にもいい一品となっています。ぜひ一度味わってください」と呼びかけている。
当面は2個セット300円で販売し、1日限定50セット。販売所の営業は水・金曜日を除く午後1時から5時頃まで。
問い合わせは同漁協【電話】0467・32・4743へ。
鎌倉版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|