毎年多くの人が美しい姿と香りを楽しみに訪れる鎌倉文学館のバラまつりが5月11日(火)から6月13日(日)まで開催される。
昨年は緊急事態宣言の影響を受け、臨時休館をし、バラまつりが中止となった同館。今年は、人が集まる演奏会などの企画は行わないものの、バラ園で花の鑑賞ができるようにしたという。
バラ園では、およそ200種250株の品種が育てられており、中には鎌倉の育種家・大月啓仲さんが生み出した「鎌倉」や「流鏑馬」など、鎌倉生まれのバラも多数ある。専属の担当者が大切に維持管理してきたバラ園は、春がもっともバラの数が多く、見頃という。
苗木の販売も
催しの一環で同館では、黄色の花を咲かせ、とげがない「鎌倉」、赤色の「薪能」、ピンクから白色のミニバラ「春の雪」の苗木を各1株1100円で販売する。鎌倉と薪能は20本、春の雪は40本限定。購入には入館料(一般500円、65歳以上の鎌倉市民等は無料)が必要。開館時間は午前9時から午後5時まで。(問)同館【電話】0467・23・3911
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