長谷で生まれ育ち、漁師との二足のわらじを履きながら、「大部屋俳優」として映画「七人の侍」「生きる」など数々の映画やドラマに出演した加藤茂雄さんが亡くなって、1年になる。一周忌に合わせ、加藤さんが93歳の時に初めて主演を務めた映画「浜の記憶」(大嶋拓監督・2019年)が現在、ウェブ配信されている。
映画は大嶋監督から「俳優生活70周年を記念して主演映画を作りたい」と持ち掛けられ、19年6月に完成した。「今一度、加藤さんの面影を偲びたい。自ら『浜役者』と称し、俳優と漁師の双方で人生をまっとうした加藤さんの勇姿をぜひ」と大嶋監督。
視聴方法は『浜の記憶』公式サイト(http://hamano.blue/202106web.html)から。また、加藤さんの舞台挨拶(19年7月27日・新宿ケイズシネマ)の様子も観ることができる。6月30日(水)まで視聴可能。無料。
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