任期満了に伴う鎌倉市長選(10月10日告示・17日投開票)に、元鎌倉市議会議員の中澤克之氏(55)が出馬することを表明した。
中澤氏は9月3日、市役所で会見を開き「責任を取る、決断できるリーダーが必要」と出馬の理由を話した。
重要政策として、「女性副市長の公募、市議会提案型予算の実現、コロナ対策として緊急医療施設の設置」などを掲げた。市役所移転、深沢地区の再開発、村岡新駅建設については、「市役所移転、新駅の是非については住民投票で決めるべき。再開発は進めるべき」とした。通行止めになっている北鎌倉トンネルについては、「通行できることが第一。まずは人が通れるようにし、車両については今後の検討が必要」とした。
出馬に際し中澤氏は、「市民の代表を選ぶ会」(馬場一代表)の公募で選ばれ、推薦を受けている(本紙8月13日号で既報の団体「市民と歩む市長を創る会」とは別組織)。
中澤氏は鎌倉市議を2期(09年〜17年)、市議会議長も務めた。
鎌倉市長選にはこれまで、NPO団体代表の寺田浩彦氏、現職の松尾崇氏が出馬を表明している。
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