任期満了に伴う鎌倉市長選(10月10日告示・17日投開票)に出馬表明するNPO法人代表の寺田浩彦氏(59)が17日、本紙の取材に応じた。
寺田氏は前回の市長選に出馬を表明していたが、「勝てない選挙に税金を使われるのは本意ではない」と告示直前で辞退。今回は「しっかり準備をしてきた」とし、今年4月に出馬への態度を明らかにした。
寺田氏は鎌倉の世界遺産登録のために、当時の大倉幕府、永福寺の復元を目指すとしている。また歩行者と自転車、人力車にやさしい街の実現、ごみ焼却場を市内につくり、その余熱を銭湯などで利用しコミュニティーの場にしたいと話した。
市長選には、寺田氏のほか、現職の松尾崇氏、元市議会議長の中澤克之氏が出馬表明している。
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