江ノ島電鉄(株)(楢井進社長)では、客室内を金箔や枯山水の模様を施した『観音電車』が10月8日から運行している。
沿線にある長谷寺(長谷)が今年、本尊造立1300年にあたることから、企画が進められた。
イメージは「極楽浄土」。通常は広告スペースとなる中吊りには長谷寺がモチーフにする蓮の花、窓上には縁起絵巻が掲示され、扇風機は金箔入りの金色に塗色した。そのほか細部にまでこだわり、極楽浄土を表現している。
観音電車は1日10往復前後運行し、終了は来年2月を予定している。
運行に先立ち、極楽寺検車区で7日、同寺式衆による疫病退散の法要も行われた。
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