扇ガ谷の緑豊かな住宅地にある邸宅「鎌倉無有館」の庭で11月7日(日)、「ハピネスマルシェ」が初開催される。
同館は、元々個人が所有していた邸宅を医薬品開発に関する業務を行うEPSホールディングス(株)が昨年4月に譲り受けた。同社の福利厚生施設としての利用を思い描いていたが、外観、内装、調度品など、贅を尽くし、こだわり抜いて建てられた建物であることから、「保養所として使うだけではもったいない。地域の方にも知ってもらい、大切に活用してもらえたら」と考えた。
そこで、子会社で障害者雇用促進事業に取り組む(株)イーピービズに建物の維持管理を任せ、地元の障害者を採用。現在3人が建物や庭、周辺道路の清掃等の仕事に従事している。
コロナ禍で地域への開放はできずにいたが、感染状況が落ち着いてきたことを受け、今回初めて地域向けのマルシェを開催することが決定した。
地元の団体なども出店し、鎌倉野菜や福祉施設で作られた焼き菓子やコーヒー、工芸品を販売。子ども向けにはポップコーンの用意も。
「塀が高いこともあり、どんな建物で、どのように使われているのか、ご近所でも知らない方も多かったはず。閑静な住宅地なので、雰囲気も含め、ゆったりとマルシェを楽しんでもらえたら」と館長の田添浩子さんは呼びかける。
場所は、扇ガ谷1の4の16。時間は午前10時から午後3時まで。入場無料。ペット入場可。来場時はマスク着用を。荒天時や感染状況により中止の場合あり。問い合わせは同館【携帯電話】080・2953・7600へ。
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