映画の街・大船の恒例イベント「大船まつり」が5月15日(日)、3年ぶりに通常開催される。田子祐司実行委員長は「久しぶりのイベントをぜひ楽しんでほしい」と呼びかける。
松竹大船撮影所や鎌倉シネマワールドなど、「映画の街」として親しまれてきた大船を盛り上げようと始まった大船まつり。コロナ禍で、2020年は緊急事態宣言発令で中止、21年は鎌倉芸術館との共催企画のみに縮小していた。
第19回は「まちぐるみ、家族ぐるみ、新しい一歩を踏み出そう」と冠し、名物企画の「仮装」はないが、パレードや模擬店、フリーマーケットなどを実施。街全体を会場に、再び地域の人に楽しんでほしいと実行委員が準備を進めてきた。
パレードや模擬店
午前9時20分から邪気払い、その後式典を行い、10時からは大船中央病院そばのコンビニ前〜芸術館通り〜大船仲通商店街のふれあいロードを練り歩く大パレードを実施。地元のマーチングバンドや一輪車クラブ、囃子保存会などがパフォーマンスをする。パレード終了後は、4会場で演奏やパフォーマンスが順次実施される。
模擬店は芸術館通りを中心に3会場で、フリーマーケットは芸術館隣の鎌倉女子大「菩提樹の道」で、いずれも9時30分から午後3時30分まで。10時からは4つの会場に分かれ、コンサートを開催。はしご車体験や芸術館オープンデイも。
雨天中止(芸術館オープンデイ企画は開催)。詳細は、大船まつりのホームページへ。問い合わせは、実行委員会【電話】0467・43・0012(平日午後2時〜5時)。
鎌倉版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|