鎌倉市は5月30日、2021年中に市内を訪れた観光客の推定延べ人数が約657万人だったと発表した。
21年も新型コロナウイルスの影響を受け、20年の738万人に比べマイナス11%。統計が残る1963年以降、過去最少となった。なお、新型コロナ流行前の観光客数は2千万人前後。
前年より減少した要因について、市観光課は「初詣の影響が大きい」と説明。初詣は、20年まで通常通り行われていたが、21年は減少した。
また前年と同様、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出され、市内各施設の閉鎖や行事の中止が相次いだことと、解除後も長期的な感染症対策の徹底が続いたことも要因としている。
一方で、いくつかの施設では、観光客数回復の兆しが見られた。各寺社が前年比104%、鎌倉歴史文化交流館では前年比227%の1万5千人だった。
鎌倉市は、市内の海水浴場を3年ぶりに開設することを発表。各海水浴場は、7月1日(金)から観光客でにぎわうことが予想される。松尾崇市長は、「気持ちよく観光できるように準備していきたい」と述べ、安全対策と感染予防策を徹底していく。
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