ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1年が経過した2月24日、両国の犠牲者供養と平和を願う法要が大船観音寺で開かれた。早期終戦、復興を祈って読経が行われ、約20人の参列者が犠牲者を悼んで焼香した。
法要などは市民団体・鎌倉ガーディアンズや大船観音寺らが企画。会場には、昨年4月にウクライナから鎌倉へ息子と避難してきたビクトリアさんの姿も。「この1年は早く感じた」と振り返り、1日も早い終戦を願った。
その後、大船駅と鎌倉駅前では募金活動を実施。豊島屋や鎌倉インターナショナルFCも協力し、支援を呼びかけた。豊島屋の久保田陽彦社長は「戦争は絶対にあってはならない」と言い、ガーディアンズの大津定博代表も「平和の尊さと戦争の愚かさを考える機会になれば」と話した。集まった募金約20万円は、ウクライナ大使館へ寄付される。
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