材木座在住の内田琉衣君(第一小5年)が、新選組結成160年を記念して京都・金戒光明寺で4月16日(日)に開かれるイベントで、居合道を披露する。
会場となる金戒光明寺で、近藤勇、土方歳三といった新選組隊士が剣術を披露したとされる160年前の4月16日。その同日、同場所で、内田君は居合道の団体「鵬玉会」の一員として奉納演武に臨む。
刀を鞘から抜き、敵をイメージして素振り。さらには納刀するまでの一連の動作に技術を有する武芸・居合道。「剣を使うのが好き」という内田君は、1年前に鵬玉会神奈川支部で居合道を始めた。今では横浜や都内へ週3回稽古に通い、汗を流している。
「努力すればするほど階級が上がっていくのが楽しい」と言い、1年前の10級から現在は7級へと昇進した。指導にあたる衛藤豊さん(48)は、「どんどん上達している」と小学生剣士を称える。
始めた当初は、扱う模擬刀が重くて、鞘から抜くのも一苦労だったという内田君。この1年での成長を本人も実感しており、京都では「いつも通りの演武を」と気負う様子はない。
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