松竹大船撮影所や鎌倉シネマワールドなど、「映画の街」として親しまれてきた大船の恒例イベント「大船まつり」が20周年を迎える。今年は、5月21日(日)に大船駅東口一帯で開催される。午前9時〜午後4時。
第1回が開催されたのは2003年。地元団体や飲食店が軒を連ねる模擬店に、マーチングバンドなどの演奏やダンスを披露する大パレード、4会場でのコンサート、鎌倉女子大でのフリーマーケットなど、老若男女が楽しめる企画満載で、多い時には9万人が訪れるなど、大船を代表する祭りとして地域に親しまれてきた。
地元のゆるキャラやくまモンの登場、「寅さん」をはじめ映画等の登場人物に扮した人が街を練り歩く仮装パレードも好評を博した。田子祐司実行委員長は「仮装は今年も中止となったが、取りまとめてくれる団体がいれば再開したい」と話す。
コロナ禍で20年は緊急事態宣言発令で中止、21年は縮小開催となったが、昨年は再び祭りを楽しむ人でにぎわった。
今年は、大船小学校5年生が大船まつりを地域研究の課題にし、告知ポスターを制作。その中から1枚が選ばれ、街に掲示されている。祭り当日も鎌倉芸術館で45枚が展示される。
恒例のパレードと模擬店は10時から
当日は、午前9時から本部前(芸術館通りの駐輪場・駐車場)で邪気払いと式典。10時からは大船中央病院そばのコンビニ前〜芸術館通り〜大船仲通商店街などを行進する大パレードを実施。10時20分から4会場でコンサートが行われる。
模擬店は10時から芸術館通りを中心に3会場で、フリーマーケットは9時30分から芸術館隣の鎌倉女子大「菩提樹の道」で、いずれも午後3時30分まで。消防・警察車両展示や芸術館オープンデイも。雨天中止。マップは協賛店と本部で配布。詳細はホームページへ。
(問)実行委員会【電話】0467・44・4511(平日午後2時〜5時)
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