材木座、由比ガ浜、腰越の鎌倉市内3海水浴場で7月17日、津波避難訓練が実施された。当日は、鎌倉市や鎌倉ライフガード、海の家の関係者などが参加。防災行政用無線で大津波警報発令を周知し、赤と白の格子柄の津波フラッグと、ドローンによる上空からの音声案内で、海水浴客の避難誘導を行った。
由比ガ浜海水浴場を訪れた20代の学生グループは「津波はいつ来るかわからないので、避難場所をあらかじめ知っておく必要がある」と話した。松尾崇市長は「鎌倉では地震の後に津波が想定される。今日のように一早く逃げることが大切」と参加者に呼びかけた。
同日の鎌倉市は、最高気温が36度に達し、猛暑日を記録。3海水浴場には、涼を求めて多くの海水浴客が訪れていた。
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