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大船中央病院に聞く 希望に寄り添う外科治療 患者のライフスタイルも考慮
高齢化に伴い患者が増加している大腸がんや胃がんなどの悪性腫瘍や、鼠経(そけい)ヘルニアをはじめとした良性疾患。これらの症状に対して大船中央病院の外科では、幅広い知識と経験を生かしながら、患者の年齢層や生活環境に応じた医療を提供している。
「現代の医療技術を駆使しながら、患者さんの希望に寄り添った治療を心がけています」と話すのは、同院の里吉哲太医師。臨床試験やデータ解析に基づいた治療に留まらず、患者それぞれのライフスタイルを尊重しながら、最適な治療法を選択していく。
両輪による治療
同院のがん治療で重視しているのが、「プレシジョン・メディシン」という考え方だ。がんをゲノムや遺伝子レベルで解析し、患者個々のがんに適合した治療法を選択する。さらに、ライフスタイルや人生観を尊重する「ナラティブ・メディシン」も取り入れ、2つの考え方を両輪に据えながら治療法を決めていく。
里吉医師は、「患者さんの健康状態や年齢によっては、平準化された治療法が当てはまらないケースもある。副作用の少ない治療や、仕事の時間を確保したいという思いを叶えるためにも、大切にしていることを伺いながら治療法を選択します」と話す。
幅広い提案を
主に大腸がん手術が専門の里吉医師は、日本内視鏡外科学会の腹腔鏡(ふくくうきょう)技術認定医として技術認定されている。腹腔鏡技術認定医の審査は、実際の手術の場面を撮影した動画を学会に提出し、切除や縫合の仕方、安全性などが評価される。合格率は3割程度と難関だ。「2つの考え方による治療を実現させるには、高い水準の医療技術が求められる。安全性に配慮しながら、患者さんの希望に寄り添った治療を行いたいです」(里吉医師)
また同院では、がん遺伝子パネル検査の紹介も、患者の希望に応じて行っている。個々のがんに適合した薬があるかどうかを調べる検査で、遺伝子変異に対して効果が期待できる場合は、その薬の使用を検討していく。里吉医師は、「がん治療に関して幅広い提案ができます。気軽にご相談ください」。
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