鎌倉保健福祉事務所は9月、管内(鎌倉・逗子・葉山)の介護職員を対象にした感染症予防の研修会を開催している。
5類へ移行した新型コロナだが、高齢者の感染は引き続き発生している。その他の感染症も含め、保健福祉事務所では感染予防への理解を深めてもらおうと研修会を企画した。
同所で開かれた初回の9月4日は、湘南鎌倉総合病院の感染管理認定看護師・渡部伸予さんらが講師を務め、医療現場で実施する対策の紹介や、手指衛生の技術を披露した=写真。
参加した50代女性は、「これまでの手順だと汚れが残っていてびっくりした」。講師の渡部さんは、「感染症を防ぐために、聴く力と気づく力を高め、確かな情報を広めてほしい」と語った。感染症予防の研修会は、今月下旬にも実施する。
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