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大船中央病院に聞く まぶたが下がる眼瞼下垂 ばんそうこうは適正使用を
眼瞼下垂の治療
まぶたの皮膚が弛緩(しかん)したり、筋肉が弱まったりしてまぶたが下がり、瞳を隠すような状態になる「眼瞼下垂(がんけんかすい)」。最も大きな原因は加齢で、視野が狭まるだけでなく、まゆげを上げて無理に眼を開けようとすることで、頭痛や肩こりなども引き起こし、日常生活に支障をきたす恐れのある症状だ。
「眼を触ったり、こすったりするなど、長年の積み重ねが発症につながります」と話すのは、大船中央病院の上平真衣医師。加齢以外にもハードコンタクトの使用や派手なメイク、アレルギー性の結膜炎や花粉症など、外的な刺激を多く受けることによって発症する。「視野の狭まりやまぶたの重さ、おでこのシワなど違和感を感じたら、眼瞼下垂の可能性があります」(上平医師)
眼瞼下垂の治療は、主に手術によって改善を図っていく。皮膚が過剰に余っている患者には、眼の印象を極力変えないようにまゆげの下の皮膚を除去し、まぶたの筋力が弱まっている患者には、筋肉を正しい位置に戻す治療を施す。手術自体は基本1泊で済み、保険が適用される。また局所麻酔を用いることで体への負担も軽減し、視機能改善を目指していく。「症状や健康状態に応じてさまざまな治療の選択肢を提案します。少しでも気になることがあれば、気軽にご相談ください」(上平医師)
ばんそうこうの使用法
また、傷や傷跡の診療も行う上平医師は、「ハイドロコロイド素材のばんそうこうの使用には注意が必要」と話す。ハイドロコロイド素材のばんそうこうは通常のばんそうこうと異なり皮膚にぴったりくっつくため、
2〜3日貼り続けることで傷を治そうとする成分を含む体液をとどめ、自己治癒を図ることができる。しかし、傷口にそのまま貼ってしまうと悪化する場合があるという。「傷口についた菌も封じ込めてしまい、化膿してしまうことがあります。傷口を流水で洗ってから使用しましょう。傷口の赤い腫れや、ひどい痛み、異常な臭いを感じた場合はすぐに医療機関を受診してください」(上平医師)
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