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大船中央病院に聞く 誰にでも起こりうる糖尿病 根底には遺伝的体質
身近な病気の1つとして知られる「糖尿病」。厚生労働省によると予備軍を含む糖尿病患者は約2千万人で、成人の4人に1人が関係する一般的な疾患だ。身近な病気であるがゆえ、誤った知識や情報が拡散していることが社会全体で問題視されている。
糖尿病と診断されると「だらしがない」、「不摂生」という偏見を持たれ、人前で病名を言い出せず、仕事や治療に支障がでることも生じている。「患者さんが被る不利益を取り除いていきたい」と話すのは、大船中央病院糖尿病内科の瀬上瑛子医師。「近年の糖尿病治療は飛躍的に向上し、糖尿病でない人と変わらない生活も送れるようになっている。患者さんが治療を継続できる環境づくりを目指していきたい」と言う。
コロナ禍で発症増
糖尿病の発症について瀬上医師は、「遺伝的な体質が根底にある」と説明。これに過食やストレス、運動不足が重なることで、発症リスクが高まってくる。
近年は、新型コロナの流行によるライフスタイルの変化で、30〜40代の患者の特徴に変化が表れている。瀬上医師は、「在宅ワークが増えたことで運動不足や過食気味になり、健康診断の数値で糖尿病と判明することが増えている」と話す。「生活習慣や年齢だけに起因しないのが糖尿病。誰にでも発症リスクがある一般的な病気です」(瀬上医師)
15日に啓蒙イベント
糖尿病に対する偏見の解消に向けて、同院では医療従事者によるチームを結成。患者だけでなく、医療従事者全体で知識を身に付け、患者に寄り添う医療を目指す。
また糖尿病の正しい理解に向けて、同院では11月15日(水)に「糖尿病啓蒙イベント」を開催する。糖尿病の予防や治療、療養の促進に向けて国際連合が定めた11月14日の「世界糖尿病デー」に合わせて実施し、血糖値や血圧の測定、医師や管理栄養士による個別相談、理学療法士による運動講座を予定する。瀬上医師は、「参加費無料で予約不要のイベントです。糖尿病について興味、関心がある方は気軽にお越しください」と呼びかける。
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