自主防災御成小学校ブロックの防災訓練が11月19日、同校を会場に行われた。市民ら200人が参加、「万が一への備え」の大切さを学んだ。
当日は消防団や市と協力し、水消火器を使った初期消火訓練や、煙体験、AEDを使った救急救命体験などを実施。煙体験をした小学生の兄弟は、「こんなに前が見えなくて大変だとは思わなかった。火事を起こさないよう気を付けたい」と災害の怖さと防災の大切さを実感していた。
リーダーを務めた佐助自治会防災部長の八星暁さんは、「多くの参加に感謝。みなさんの防災意識の向上につながればうれしい」と話した。
また同ブロックは、住民のほか商店も多い地域。訓練では、16の自治会に加え、3つの地元商店会も参加。自治会、商店会ともつながりがあり、幹事を務めた小島晧二さんは「地元商店の皆さんも地域住民。ともに防災に取り組むことは大切」と意義を話した。
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