鎌倉市観光協会は4月18日、観光客から預かった手荷物を宿泊施設へ届ける配送サービスを、3年ぶりに再開した。
宿泊客の観光利便性向上を目的に、観光協会は2020年10月から12月に手荷物配送サービスを実施。コロナ禍で21年1月からサービスを休止していたが、観光需要の回復を受け再開した。観光客の手荷物を減らすことで、電車やバスの混雑緩和、移動しやすくなることでの目的地分散化によりオーバーツーリズム(観光公害)対策にもつなげたい考え。
手荷物配送の対象となる宿泊施設は、かいひん荘鎌倉、鎌倉パークホテル、鎌倉プリンスホテル、KKR鎌倉わかみや、ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティ。鎌倉駅西口そばの観光協会で午前9時〜正午に荷物を預けると、ヤマト運輸が当日午後5時までに宿泊施設へ届けてくれる。配送料金は荷物の縦横の長さの合計が160cmまでは税込1600円、161〜200cmは2800円。
観光協会では、当日中の荷物預かりサービスも実施している。
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