ゴミフェス532(5/26・鎌倉駅周辺)をプロデュースする 平野 理恵さん 腰越在住 49歳
楽しく生きる、未来は変わる
○…「コミュニティの力でごみ問題を楽しく解決」がテーマのイベント「ゴミフェス532(ゴミニティ)」をプロデュースする。トークに展示に体験と、日頃別々に活動する市民団体が集まる様子は、まるで「ごみの文化祭」。生活と切り離せない問題だからこそ、「長く続けるには楽しくないとね」とエネルギッシュに語る。
○…埼玉出身。人と話すことが大好きで、営業職としてバリバリ働いた独身時代。「遠いもの」だった環境問題が自分事になったのは、27歳の頃。仕事を辞め、人生を見つめ直していた時、社会や環境がテーマの雑誌『ソトコト』の広告が目に飛び込んだ。「この先私は、街は、仕事は、地球はどうなる?」。頭に疑問が浮かんだ。早速掲載されていた企画に足を運ぶと、カフェで飲食する来場者を前に、今でいうSDGsを語る人が次々登場。堅い話をラフに学べるスタイルに衝撃を受けた。「生きる中で大切な話をこんな風に楽しみながら聞けるものなんだ」。すぐに主催者に頼み、運営に加わった。
○…仕事が楽しく結婚を考えていなかった時期もあったが、夫との出会いで「愛夫家」と自称するほどに。2人の子どもはどちらも受験生の3年生だが、「本人が望むなら応援する。自分のやりたいことを見つけて楽しんでほしい」というスタンスで、口うるさくはしない。自分自身が「楽しく生きる」を大切にしてきたからだ。
○…イベント運営の経験を買われ、声がかかったゴミフェスの運営も今年で4回目。「笑顔が増える、ごみは減る!」を合言葉に、ためになる情報や多様な選択肢を楽しく紹介する。「自分が受けた衝撃を他の人にも受けてほしい。知ればきっと、ごみ問題が『自分事』になる。みんなでやれば未来も変わる」
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鎌倉市交通安全対策協議会初詣に合わせて鎌倉駅周辺の交通規制を行います。鎌倉への初詣は電車・バスをご利用ください。 https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koutsuu_anzen/nennmatsu.html |
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