神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2024年6月21日 エリアトップへ

インディアカで保護者親睦 腰越中の伝統、四半世紀

スポーツ

公開:2024年6月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
白熱したインディアカ大会=15日・腰越中体育館
白熱したインディアカ大会=15日・腰越中体育館

 腰越中学校で6月15日、保護者や教員の親睦を兼ねたインディアカ大会が開催され、約70人が参加した。インディアカ大会は四半世紀続く腰越中の伝統行事で、参加者の多くが腰越小で活動する腰越インディアカチームの練習にも参加し、大会に向けて技術を磨いてきた。大会当日は、親睦を超えた大人たちの真剣勝負が繰り広げられ、好プレーや得点のたびに歓声があがった。

 インディアカは、羽根付きのボールを手で打つバレーのような競技。腰越中では、毎年5月に保護者と教員の交流を兼ねたふれあいデーの一環として開催され、25年ほどの歴史を持つ。

 しかし、ふれあいデーは新型コロナの影響で4年前から中止となり、インディアカ大会も開催できずにいた。昨年5月に新型コロナが5類へ移行したことを機に、「インディアカをやって卒業したい」という当時の3年生保護者からのリクエストに応えようと、卒業生の保護者5人を中心とした有志が立ち上がる。

 学校やPTAなどの協力もあり、今年3月には卒業間近のタイミングでインディアカ大会が復活。今年度も、クラスや学年、OB、教員ごとの10チームによるリーグ戦が行われ、優勝チームが腰越インディアカチームとも対戦し、地域との親睦を深めた。

教員、住民も参戦つながり強固に

 有志としてインディアカ大会の復活に尽力した中川理恵さんは、子ども4人が腰越中卒で、10年前から大会に参加。「年齢や男女問わずできるスポーツで、白熱しながら親睦できるのが魅力」と話し、再開を喜んだ。また、初めて参加した渡部優美子さんは、「同じ小学校出身の1年生がいないので親としても心強い」と感謝し、同学年の保護者との交流を楽しんでいた。

 教員チームのメンバーとして出場した同校・中村厚太教諭は、「スポーツで保護者と教員が交流するのは県内でも珍しい。大人たちがつながりを強固に持つことは、中学生たちにも良い影響を与える」と話した。

鎌倉版のトップニュース最新6

新紙幣の顔、鎌倉との縁は

新紙幣の顔、鎌倉との縁は

別荘や師の記念碑、書など

6月28日

「七夕まつり」支える市民

「七夕まつり」支える市民

装飾製作、鶴岡八幡宮へ

6月28日

サッカー場建設へクラファン

サッカー場建設へクラファン

台3丁目 鎌倉インテルら

6月21日

インディアカで保護者親睦

インディアカで保護者親睦

腰越中の伝統、四半世紀

6月21日

電子書籍 導入は16自治体

電子書籍 導入は16自治体

本紙調査 蔵書数、利用数に課題も

6月14日

おにぎりが社会を救う?

おにぎりが社会を救う?

協会・中村代表に聞く

6月14日

鎌倉市シルバー人材センター

鎌倉市在住で、健康で働く意欲のある60歳以上の方を募集中。説明会を随時実施中。

https://webc.sjc.ne.jp/kamakura/index

公益社団法人 大日本弓馬会

鎌倉時代より受け継がれる日本弓馬術の発展を

http://yabusame.or.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年6月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook