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大船中央病院 市民公開講座 本当に怖い血便、下痢(大腸がん) 7月20日午後2時から 要予約
大船中央病院で7月20日(土)、市民公開講座が開催される。同院アネックス館6階講義室で、午後2時から約1時間(1時30分開場)。「本当に怖い血便、下痢(大腸がん)」と題して、同院副院長兼光学診療部部長の吉田篤史医師が講演する。
早期発見が重要
がんの中でも、日本人の男女の合計罹患率が最も多いとされるのが大腸がん。がん全体の死亡率でも、女性が1位、男性が2位となり、身近に起こるがんとして認知されている。
大腸がんについて、吉田医師は「初期症状がほとんどないのが特徴」と言及する。大腸がんでは、腹部に痛みや違和感を感じることが少なく、がんの進行につれて下痢や血便といった症状が現れて気づくようになる。「自覚症状が現れてから受診するケースが多く、死亡率の高さにもつながっていると考えられます」(吉田医師)
罹患率、死亡率ともに高い数値を示す大腸がん。吉田医師は「早期発見ができれば、生命予後が高い」と説明する。早期発見で重要なのが、検診スクリーニングの実施。採便した便を提出するだけの簡易な検査で、回数を重ねることで、精度が高まっていく。また日常での予防としては、食生活や生活リズムの改善、適度な運動、禁煙などをあげ、吉田医師は「10年くらいのスパンで、長期的に取り組むことが大切」と話す。
予防法を解説
大腸カメラなどの内視鏡機器を取り揃え、内視鏡検査に注力する大船中央病院。日本消化器内視鏡学会の指導医や専門医が多数在籍し、大腸がんの早期発見に向けて、地域医療を支えている。
老若男女問わず、誰にでも発症する恐れがある大腸がん。吉田医師は、「すでに血便や下痢の症状がある方は、すぐに医療機関を受診してくだい」と呼びかける。
今回の公開講座では大腸がんを基軸に、症状や発症原因、予防につながる腸内細菌の整え方などを解説。さらに先進治療の紹介や同院での治療事例をもとに、大腸がんへの理解を深めていく。
参加は要予約。2次元コードから受付。
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聞き書きボランティアの会 あしあと人にはその人だけの大切な物語があります。その物語を小さな冊子にしたためるボランティアです。 |
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