ジャズ&クリスマス
17日 きらら鎌倉で
11月30日
声楽家や演奏家らと共に、来場者が合唱し、コンサートも楽しむ「歌のサロン」が7月3日、300回の節目を迎えた。
会場のきらら鎌倉のホールは来場者で満席に。主宰の佐藤ゆりさんは、「声が出なくても音が外れても、気持ちよく歌って」と呼びかけ、『たなばたさま』『海』などを生演奏にのせてのびのびと歌った=写真。
歌のサロン開催のきっかけは、佐藤さんが指導している60歳からの合唱団「ムジカおさらぎ」を辞めた人の声だった。「合唱団の練習に行くのは体力的に辛いけれど、月に1回くらいは歌いたい」。初回の1998年8月以来、毎月開催を続け、コロナ下の休会もあったが、26年で300回に達した。
「定番のピアノ伴奏だけでなく、他の楽器も」と毎回さまざまな演奏家をゲストに招き、季節や楽器に合った選曲をしてきた。記念演奏会となった今回は、通常よりもゲストを多く招き、佐藤さんら3人の声楽家、12人の演奏家が歌の伴奏のほか、アンサンブルや二重唱などミニコンサートも行った。
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