意見広告・議会報告
県政報告㉓ 今年度は環境農政常任委員会、社会・健康対策特別委員会に所属 神奈川県議会議員 永田まりな
補正予算額(一般会計)122億2600余万円が提案された令和6年第2回定例会は、7月9日に全ての採決が行われ、全ての議案が可決され閉会しました。
今年度は環境農政常任委員会、そして社会・健康対策特別委員会に所属。環境農政常任委員会の所管事項は公害の防止その他環境の保全、農業、林業及び水産業、そのほか環境農政局所管事項です。具体的には、環境保全、廃棄物処理、自然保護、エネルギー政策、農業生産の向上、農産物の販路拡大、農地の適正管理と保全、農業関連インフラの整備、農業者への支援策、技術研修や経営指導、県民への環境教育、啓発活動などが挙げられます。
今定例会では特に約8400万円の補正予算がついた「農林水産業における物価高騰対策」について議論しました。農林水産業は、県民に新鮮で安全・安心な農林水産物を安定的に供給していく大切な産業ですが、近年、燃油、資材、電気料金などの物価高騰は農林水産業に関わる方々の大きな負担となっています。魅力ある産業として、農林水産業を次世代につなぐためにも、燃油価格や物価高騰による経営への影響を緩和する迅速な支援を行うとともに、物価高騰の影響を受けにくい経営体質への転換もあわせて進めていただくことを求めました。
また、社会・健康対策特別委員会では副委員長に就任させていただきました。特別委員会は常任委員会より部局をまたいでの議論が可能なため、より多岐に渡った議論ができるのが特徴です。本県のみならず全国的な社会課題を扱う特別委員会の副委員長として、県民生活の向上に資する議論ができるよう務めてまいります。
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