鎌倉市役所前で7月12日、日本赤十字社らによる献血&骨髄バンクドナー登録会が実施された。献血は55人、ドナーには10人が登録した。
材木座在住で、2018年に姉妹間で骨髄移植をした2人の姿も。急性骨髄性白血病を患った姉・小野里秀美(59/写真左)さんと、ドナーとなった妹・山下圭子さん(57/写真右)。助かる命を増やしたいと、姉妹でNPO団体「かまくら献血部」や「神奈川骨髄移植を考える会」として今回の活動に参加し、協力を呼びかけた。
小野里さんは「市役所でのドナー登録は10年以上ぶりだったので、初めて説明を聞く方ばかりだった」と啓発に手応えを感じた。山下さんも、「まだまだ活動の余地がある。姉と続けていきたい」と話した。
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