京都を走る嵐電(京福電気鉄道)の京紫色で江ノ電の車体をラッピングした特別車両「江ノ電・嵐電 姉妹提携号」が9月4日から運行開始した。2009年10月に締結した姉妹提携が今年で15周年を迎えることを記念した企画。
車体には、江ノ電のクリーム色や、江ノ電と嵐電のマスコットキャラクター「えのん」と「あらん」のイラストなどをあしらい、専用ヘッドマークも取り付けられる。運行期間は26年秋ごろまでを予定している。姉妹提携15周年を記念した入場券を江ノ電の藤沢・江ノ島・鎌倉駅各窓口で4日から発売。
また、嵐電の嵐山線では江ノ電カラーに塗装した車両が7日(土)から運行される。
江ノ島電鉄と京福電気鉄道の両社は、共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」を展開。ポスターを掲出するなど、東西の古都である鎌倉と京都の沿線地域の魅力などを発信していく。
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