市政報告 犯罪被害者に寄り添った支援を 自民党・無所属の会 森功一
市議会９月定例会において、犯罪被害者等への支援について一般質問しました。
国は今年６月、犯罪被害者や遺族に支払う給付金の最低額を、これまでの３２０万円から１０６０万円に引き上げました。被害者支援へ国が本腰を上げて動き出した中、鎌倉市でも昨年12月議会で犯罪被害者等支援条例の制定を求める陳情が採択され、条例制定に向けた検討が進められています。
他自治体ですでに条例を運用しているところもあるため、参考となる部分は取り入れ、鎌倉独自で支援できるメニューがあれば検討してほしいと要望しました。鎌倉市では現在、他市も実施する相談や見舞金支給のほか、転居時の家具購入費、ペットを飼う被害者の一時避難時のサポートも考えているようです。
誰もが犯罪被害者になりうる中で、苦しみを少しでも軽減し、平穏な暮らしを取り戻せるよう被害者に寄り添った条例となるよう求めました。
その他、消防団が夏に活動する際の暑さ対策、団員確保策について質しました。
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