鎌倉市は9月12日、材木座、由比ガ浜、腰越の市内海水浴場における2024年度の来場者数が約30万人で、過去最少だった前年度から約5万3千人(21・5%)増加したと発表した。
来場者数は、海水浴場を開設した7月1日〜9月1日に集計。今年度は鎌倉花火大会が5年ぶりに開催されたことで、増加に転じた。
一方で、真夏日が続いたことや台風の接近、南海トラフ地震臨時情報の発表などで、来場者数は新型コロナ前の水準に回復しなかった。市観光課は、「プールやキャンプなど夏のレジャーが多様化していることも要因」と説明する。
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