神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2024年10月25日 エリアトップへ

大船の街を飾る「笑い文字」 2日から 初のグループ展

文化

公開:2024年10月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
(左から)作品を手にする菰田さん、廣江代表、八木さん
(左から)作品を手にする菰田さん、廣江代表、八木さん

 黒と朱の筆ペンで笑顔を組み合わせた言葉を書く「笑い文字」。関東在住の講師によるグループ展「大船に乗ったつもりで!」が、大船のギャラリーF2(大船1の10の6ティータイム2階)で11月2日(土)〜8日(金)に初開催される。ギャラリー内だけでなく、近隣商店街にある105店舗の協力のもと、店名を笑い文字で書いた作品が各店で展示され、大船駅前全体が作品展の会場になる予定だ。

 笑い文字は、市内浄明寺の廣江まさみさんが2012年に発案し、(一社)笑い文字普及協会を立ち上げて講師の育成にも尽力。全国に講師は300人以上、生徒は約4万人に拡大した。

 今回の企画は、関東在住の講師やトレーナー有志によるもの。35人が1人1作品を出品。「書いて半分、渡して完成」という笑い文字の定番の1つ「ありがとう」をはじめ、元気になれる言葉、癒しのメッセージなどが展示される。

各店舗にも展示

 街の中も作品展の会場となるのが、もう1つの見どころ。「菅野写真館」「靴のヨコハマヤ」など、大船駅前にある店舗の協力もあり、店名を書いた105作品が各店に展示され、街を飾る。

 企画をとりまとめる関東エリア長の菰田恵子さん(埼玉県)は、「ずっとグループ展をやってみたいと考えていた。作品を見てもらうことで笑顔になってもらいたい。地域の人と一緒に作り上げたこの企画が、今後全国各地に広がればうれしい」と期待を口にする。

 作品展の会場では、2日・3日・4日・8日午前11時から、講師による「お名前書きイベント」を開催(整理券配布)。笑い文字の書き方にはいくつかのパターンがあり、初見の字でも、あっという間に書き上げることができる。これまでにも郵便局などで実施したことがある好評企画だ。

 大船在住の上級講師で今回、作品の出品と名前書きを行う八木美智子さんは、「活気ある商店街とのタイアップ。地元住民としても、さらに地域が元気になっていくきっかけになればと思う」と笑顔で語る。

 展示は午前11時から午後5時まで(最終日は4時まで)。入場無料。グッズ販売あり。(問)菰田さん【メール】komoda330@gmail.com

鎌倉版のトップニュース最新6

サンマ1300尾ふるまう

江ノ島ともだち幼稚園

サンマ1300尾ふるまう

「認定焼き師」がコツ伝授

11月22日

「逃げ若」で観光推進

「逃げ若」で観光推進

22日〜1カ月間、コラボ企画

11月22日

出生数、今年は推定764人

出生数、今年は推定764人

直近15年で500人減へ

11月15日

本と出会える街角

朝食屋コバカバ

本と出会える街角

「誰かの1冊」が鎌倉巡る

11月15日

10日にリニューアル

鎌倉青少年会館

10日にリニューアル

中高生の居場所目指す

11月8日

漁港建設へ完成予想図

漁港建設へ完成予想図

来年度の着工見込む

11月8日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook