深沢中学校女子バスケットボール部が、11月17日まで行われた神奈川県中学校新人大会湘南ブロック予選会で初優勝し、30日(土)から始まる県大会に駒を進めた。
鎌倉勢で18年ぶり
湘南地区新人大会で鎌倉市内の中学校が優勝するのは、2006年の北鎌倉女子学園以来18年ぶり。市内公立校では、1970年から続く大会で初めての快挙だ。
46校が参加した同大会。2回戦から登場した深沢中は、準決勝までの4試合をすべて10点差以上で勝利。羽鳥中(藤沢市)との決勝戦では、同点で迎えた終了間際、パスを受けた樫井らなさん(1年)が相手をかわして残り2秒でシュート。これが決まり、35対33の2点差で勝利した。
部員22人のうち、小学生でのバスケ経験者は半数以下。鹿山さつきさん(2年)は「後半に強いチームカラーが出せた」、小川璃子さん(同)も「みんなで抱き合って喜んだ」と話し、県大会でも「一戦一戦を大切に臨みたい」と口をそろえる。
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