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大船中央病院に聞く 呼吸器外科が果たす役割 ワンチームの医療体制
外科・内科に関わらず、すべての呼吸器疾患に対応できる体制を整えているのが、大船中央病院の呼吸器病センター。間質性肺炎や肺がんの化学療法、アレルギー喘息などそれぞれの専門分野を持つ医師5人がセンターには在籍し、「ワンチーム体制」で医療を提供する。
同院唯一の呼吸器外科医として治療にあたるのが、副センター長で呼吸器外科部長の神尾義人医師。呼吸器内科が、のどや肺、気管・気管支など、呼吸に関わる臓器や部位について診療する一方で、「呼吸器外科では呼吸器系の疾患や外傷に対して外科的な治療を担います」(神尾医師)。
幅広いカバー領域
呼吸器外科が扱う疾患は、肺がん、自然気胸、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍など。そのほかにも、胸腔ドレナージやその管理なども行い、気管支鏡検査では呼吸器内科医と合同で実施している。
神尾医師は、「呼吸器系の治療は、外科手術単独で完結することが少なく、呼吸器病センターでは放射線科などとの連携が必要」と話す。同院では、各科合同で週1回のカンファレンスを開き、患者の診断方法や治療方針について意見交換できる体制を整えている。「各科で意見を出し合いながら、それぞれの患者さんに合った最適な治療法を選択しています」(神尾医師)
前兆は身近な場所に
呼吸系疾患は、日常生活の身近な異変にも前兆がある。神尾医師は、「咳や痰が続く、息苦しい、呼吸しづらい、赤い痰が出るなどの症状は、何らかの呼吸器系疾患が疑われる」と注意を促す。また、レントゲンやCT検査で異常が見つかった際は、医療機関への速やかな受診を推奨している。神尾医師は、「呼吸器に関するどんな些細なことでも、お気軽にご相談ください」と呼びかける。
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