市内在住の三谷尚弘さん(47)を発起人とする「鎌倉市庁舎移転を進める会」は11月28日、移転に賛成する署名を市議会に提出した。
三谷さんは、「計画が遅れるほどコストがかかり、市民の税金負担も増える。反対以外の声を集めて移転を推進してもらいたい」と、9月30日〜11月20日にオンライン署名活動を実施。市内外550人分の賛成署名が集まり、12月議会に陳情として提出した。
市役所の深沢地区移転計画を巡っては、出席議員の3分の2以上の同意が必要な「位置条例改正案」が、2022年12月議会で否決。市は、その後も条例改正案の再提出を模索するも、賛同を得られない状況が続く。
一方で、移転反対を求める陳情も市民からこれまでに複数提出されている。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|