市内唯一の芝のサッカー場として、梶原で稼働していた「みんなの鳩サブレースタジアム(鳩スタ)」が台3丁目へ移転し、名称も新たに「ゴールドクレストスタジアム鎌倉(クレスタ)」となって12月7日から利用が始まった。運営者は移転に際してクラウドファンディングで資金を募り、1億円の支援が集まって再オープンに至った。
市内台のクレスタは、鳩スタ同様にスタジアムを本拠地とする社会人サッカーチーム・鎌倉インターナショナルFC(鎌倉インテル)と、現地を運営する一般社団法人鎌倉スポーツコミッションが開設。102m×64mの人工芝のサッカーグラウンド1面分と、その周りには観戦用スタンドが設置される。ほかにも一般利用者が使用できる更衣室、室内シャワー、トイレが備わり、自転車・バイクが停められる駐輪場が整う。
7日から鎌倉インテルの社会人チーム、中学生以下のスクール生が練習するほか、一般利用もクレスタ公式サイトで受け付けている。サッカー以外でも、ラグビーや陸上教室、ラクロスの利用を想定。運営者の自主企画として、グラウンドゴルフ、健康体操教室も予定。鳩スタ時代からの無料開放日も引き続き設け、12月は14日(土)午後2時〜、28日(土)正午〜各2時間、スタジアムを体感することができる。
クラファン1億円超
梶原の鳩スタは、鎌倉市による深沢地域整備事業用地のため、11月下旬に利用を終了。新スタジアムの場所はマンション事業者が順次建設していく予定だが、未開発の土地を借りて2027年3月まで暫定的にサッカー場として利用される。
移転に向けて建設費や運転資金を募ったクラファンは、目標額1億円を237万円上回った。
鎌倉インテルの四方健太郎代表(45)は支援に感謝し、「地域の皆さまを中心に、みんなでより良い場所を創り上げていきたい」と話す。
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