今年は乙巳(きのとみ)。十干十二支が一巡する還暦の男性に贈る、干支をモチーフにしたカットソーを市内在住の2人がタッグを組み、作り上げた。
「還暦の男性のためのカジュアルで普段から着られるオシャレな服を」と企画したのは、材木座在住の前田有美さん=人物風土記で紹介。自身の夫がもう少しで還暦を迎えることから、「還暦になっても、オシャレへの意識を高めてほしい」と思いついた。
デザインは、笑い文字考案者でアート書家としても活動する廣江まさみさん(浄明寺在住)が担当。巳年の「蛇」の字と還暦を表す円環をスタイリッシュに描いた。
また、贈り物を想定し、染色は東京都で100年以上続く染工場に、タグは石川県のメーカーに、ラッピングには高知県の土佐和紙をと国内の職人の技や伝統にもこだわっている。
還暦にちなみ、毎年デザインを変え、60着限定で販売予定。巳年デザインはすでに販売中で、購入者からは早速「赤いちゃんちゃんこもいいけれど...これだ!」という声も届いている。「家族や友人からの贈り物として選んでもらえたら」と前田さん。
サイズはM〜XL。ラッピング込1万1000円。購入は、「KANREKIYA(カンレキヤ)」で検索。
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