意見広告・議会報告
県政報告vol.18 県民の命を守る防災、予算委で質疑 立憲民主党かながわクラブ県議団神奈川県議会議員飯野まさたけ
東日本大震災から14年が経過した翌日の12日、予算委員会で今年4月からスタートを予定している新たな地震防災戦略をはじめ、海岸保全施設の整備、被災者生活再建支援について質しました。
海岸防護と景観・利便性の対立がある中、海岸保全施設の整備にどう取組むのかを質し、県土整備局長から気候変動を考慮し更なる護岸のかさ上げなどが必要となることが想定されるところ、関係者との合意形成を図りながら防護、利用、環境の調和のとれた海岸保全施設の整備に取組む旨の答弁を得ました。
次に大規模災害に備え、防災DXの視点も含め被災者生活再建を支援する体制整備にどう取組むのか知事に質しました。●東日本大震災での県内への避難者に災害ケースマネジメントを実践に基づき、関係機関と現在調整を進めている●防災DXの観点から能登半島地震で構築した被災者データベースを発展させ、マイナンバーカードや専用のアプリで被災者の登録とニーズを把握し、支援に繋げる避難者支援システムの具体化に国と連携して取組む●かながわ防災パーソナルサポート先のシステムと連結し、どこにいても被災者の所在と支援が必要な事項などをスマホから登録できるようにする●来年度、居住地や要配慮者の特性に応じたきめ細かな支援情報提供への機能拡充にも取組む●被災家屋の認定調査や罹災証明発行などが迅速に行えるよう衛星からのデータやドローン活用など、デジタル技術による事務の高度化、効率化にも努める旨の答弁を得ました。
地元鎌倉の課題や地域防災力強化のため、県政で努力してまいります。
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