鎌倉を舞台にしたミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖」の著者、三上延(えん)さん(41)が3月8日、松尾崇市長を表敬訪問した。
三上さんと松尾市長は歴史ある街並みなど鎌倉の魅力について会談。大船高校出身の三上さんは「北鎌倉には愛着がある。夏目漱石に縁がある円覚寺は特に好きな場所」と話し、松尾市長は「登場人物の栞子(しおりこ)さんが魅力的で惹きこまれる」と作品の感想を話した。
「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズはアスキー・メディアワークス刊行の若者向けのライトノベル。昨年は文庫として初めて「本屋大賞」にノミネートされ、現在フジテレビで連続ドラマが放送されている。著者の三上さんは1971年横浜市生まれ。02年に「ダーク・バイオレッツ」でデビューした。
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