今年4月に発足した、「鎌倉リトル陸上クラブ」(金井勝政代表=人物風土記で紹介)。サッカーや野球、バレーボールなどの競技に比べて、小学生を対象とした陸上クラブが鎌倉になかったことから、早くから陸上に親しむ機会を作ろうと設立された。
代表の金井さんをはじめ指導に当たる金子彰さん、太田文夫さんはいずれも元教員や鎌倉走友会のメンバーとして長い競技・指導歴を持つ。
現在は約30人の子どもが参加。正しいフォームの習得など、基本に重点を置いている。練習の最後には、男女混合チームによるリレーを取り入れるなど、飽きさせない工夫も。金井代表は「走ることは全ての運動の基本となる。素質だけが重要ではなく、正しい訓練を積めば誰でも速くなれる」と話す。
普段はバスケットボールクラブにも参加しているという金子伊吹君(11)と阿曽尾太希君(11)は「新しい友達も沢山できたし楽しい。バスケにもプラスになっていると思う」と話していた。
対象は市内の小学4〜6年生で、練習は毎月第2、4土曜日午前10時から正午頃まで、手広中学校グラウンドで。問い合わせは同クラブ事務局長の太田さん【携帯電話】090・7833・2186へ。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|