鎌倉ユネスコ協会は6月19日、市福祉センターで「料理を通して国際理解―ルーマニア編」を開催した。
当日は28人が参加。ルーマニア出身でペルー大使夫人のクリスティーナ・ニコリチ・デ・エスカラさんが同センター調理室で郷土料理の作り方を指導した。前菜のサラダ、トウモロコシのピューレ、野菜と牛肉の煮込みを班に別れて調理。試行錯誤しながら完成したメニューにエスカラさんが用意したりんごパイとルーマニア大使のラドゥ・シェルバンさんが差し入れたワインを加え、食卓を囲んだ。
食事後はシェルバン大使がルーマニアについて講演。ホレズ修道院といった世界遺産や食べ物、文化など写真を用いて紹介した。
城廻から参加した64歳の女性は「2年前にルーマニアを旅行していて、懐かしくなって参加した。食べ物もワインも美味しくて、また行ってみたいと思った」と感想を話した。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|