「矢野元晴水彩画展〜記憶の風景〜」が3月31日(日)まで、小町通り沿いにある災害復興支援広場リバスク(雪ノ下1の5の33)で開かれている。午前10時30分から午後5時まで。入場無料。
水彩印象画法と呼ばれる技法を用いて、ドラマチックな絵を1時間ほどで描き上げる小町在住の水彩画家・矢野元晴さん。書籍の表紙画や日大芸術学部で講師を務めるなど、活動の幅を広げている。
会場となるリバスクは、日本各地の被災地に募金を届ける活動などを行う(公社)東日本大震災雇用・教育・健康支援機構が運営。矢野さんは今回、「少しでも被災している方の力になれれば」と同所で絵画展を初開催し、絵の売り上げの半分を被災地に募金するという。
会場には円覚寺の紅葉や本覚寺の桜、極楽寺のトンネルを抜ける江ノ電などの水彩画約30点を展示。矢野さんは「鎌倉から日本を元気にしたい」と話している。問い合わせは矢野さん【携帯電話】080・6578・9290へ。
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