鎌倉を拠点に活動し、神奈川県社会人リーグ2部を戦うサッカークラブ「鎌倉インターナショナルFC」(鎌倉インテル)は10月6日、おおね公園(秦野市)で第12節山王FC戦に臨んだ。
試合は鎌倉インテルが序盤からボールを保持し、前半16分と29分にFW村松知輝選手が立て続けにゴールをあげる。後半は相手の攻勢にさらされたものの、効果的なカウンターを繰り出して3点を追加。5対0の完勝で暫定ながらブロック4位に浮上し、県2部残留を確定させた。
将来のJリーグ入りも視野に昨年発足した同クラブ。1年で県2部への昇格を果たしたが、今季は前半戦を終えて1勝5分け1敗。14チーム中12位に低迷するなど、一時は降格も危ぶまれた。
そうしたチームのムードを変えたのが、8月に6日間にわたって実施したタイ遠征。チームの成熟度が高まったことで、8月25日の第10節から破竹の3連勝を飾った。
吉田健次GMは「海外や上位カテゴリーでのプレーを目指す選手も多く、今のメンバーでできるのはあと一試合なので勝利と内容にこだわっていきたい」と話している。
最終戦となる次節は10月13日(日)、秋葉台公園球技場で大沢FCと対戦する。キックオフは午後5時5分の予定。
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