市内今泉台のデイサービス施設「ワーキングデイわかば」の利用者らが「平面マスク」を手作りして話題となっている。
主に認知症の人が通い、仕事や地域貢献活動を通じた身体的な機能と意欲の回復を目指している同施設。マスク作りは、新型コロナウイルスの感染拡大によるマスクの品薄状態を受けて、2月半ばから始まった。
地域住民の指導も受けながら利用者らが一つ一つ手作りしており、これまでに40枚ほどが完成したという。基本的には利用者とその家族、スタッフなどが使用する予定だが、希望があれば塩素系漂白剤で消毒したうえで個包装するなどして、地域住民などにも無償で提供する予定。
同施設の稲田秀樹代表は「現在、材料となるガーゼ類が不足しているため、提供いただける方も募っています」と話している。問い合わせは【電話】0467・40・4210または【メール】inadasakura@mist.ocn.ne.jpへ。
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