意見広告・議会報告
県政報告【4】 県民の安心安全のために 神奈川県議会議員 永田まりな
昨年12月以降、中華人民共和国湖北省武漢市において発生した新型のコロナウイルスは、その後、世界的な規模で感染が拡大する事態となっています。
神奈川県の対応
【1】患者の円滑な搬送を行うため、神奈川DMATに派遣要請を行い、現地本部で、国や他の自治体と連携して対応しています。※DMATは災害の急性期(災害発生から48時間以内)に活動できる機動性を持ち、厚生労働省が実施する「日本DMAT隊員養成研修」を受講した救急治療を行うための専門的な訓練を受けた医療チームで、概ね、医師、看護師、調整員の5人で編成します。また、災害が発生した場合、被災地からの重症患者の受入や、重篤で対応が難しい患者を被災地外の医療機関へ搬送するほか、被災地域の医療支援等を行う医療機関を災害拠点病院として、現在、県内に33病院を指定しています。(神奈川県HPより)
【2】医療機関へ配布するための感染症防護具や、罹患された方を搬送するための運搬機器、衛生研究所での検査機器等の購入について、予備費を活用するなどして、緊急的な措置を指示。
【3】1月30日より、県内中小企業に対する経営相談窓口を県金融課などに設置。2月7日より、経営相談窓口や制度融資取扱金融機関で融資相談の受付を開始。※新型コロナウイルスの流行により事業活動に影響を受けている県内中小企業の皆様を支援するため「売上・利益減少対策融資」の融資対象を追加します。(詳しくは産業労働局中小企業部金融課【電話】045・210・5695へ)
【4】2月10日より新型コロナウイルス感染症に対する「帰国者・接触者相談センター」を設置。新型コロナウイルス感染症に関するご相談に対応するための「専用ダイヤル」を設置していますがこのたび新たに、感染の疑いのある方を診療体制等の整った医療機関に確実につなぐための調整を行う、「帰国者・接触者相談センター」を、県内8か所の県保健福祉事務所・センターに設置します。※新型コロナウイルス相談のための専用ダイヤル→【電話】045・285・0536、受付時間9時から21時(平日及び休日とも)、鎌倉市の「帰国者・接触者相談センター」管轄保健所は鎌倉保健福祉事務所、鎌倉市由比ガ浜2の16の13、【電話】0467・24・3900、受付時間8時30分から17時15分(平日のみ)
2月17日の我が会派の代表質問において、新型コロナウイルス感染症の拡大にどのように取り組んでいくのかという質問に対し、黒岩知事は繰り返し「規制に捉われることなく柔軟に対応する。通常の感染症対策を超えた今、国に対しリーダーシップを求めていく」と答弁しました。
皆様におかれましても大変ご不安の毎日かと推察致します。今回のウイルス感染のみならず、正確な情報が不足している時私たちは不安が増大するものだと私は考えます。これからも市民県民の皆様の声をしっかり行政へと届け、そして行政からの情報に不足があるときは提言を怠らず、情報をしっかりと皆様にお届けできるよう尽力してまいります。
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鎌倉市交通安全対策協議会初詣に合わせて鎌倉駅周辺の交通規制を行います。鎌倉への初詣は電車・バスをご利用ください。 https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koutsuu_anzen/nennmatsu.html |
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