新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、延期になっていた小中学校の卒業式が3月26日、行われた。鎌倉市教育委員会によると、当初は卒業生と教職員らのみで実施する予定としていたが、状況を鑑み、十分な換気や式の短縮などの対策を行った上で、保護者1人の参加を認めることに変更したという。
卒業式を終えたばかりの学校の校門には、胸元に花を飾った卒業生や保護者が集い、「卒業おめでとう」「一緒に写真撮ろう」という明るい声が飛び交っていた。
卒業生の保護者は「こんなご時世なので、最初は親が参加できなくても仕方ないと思っていた。1週間ほど前に、1人だけならという連絡が来て、うれしかったの一言ですね。卒業式が見られてよかった」と笑顔を見せた。
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