鎌倉市は4月4日、鎌倉市福祉センターで新型コロナウイルスワクチンの接種を想定したシミュレーションを実施した。
当日は市職員や鎌倉市医師会、鎌倉市薬剤師会の会員らが参加。接種が始まった際に、会場で誘導などを行うことになっている防犯・防災ボランティア団体鎌倉ガーディアンズのメンバーが「接種希望者役」となり、受付、予診、接種からその後15分の待機までを行い、順序や動線などを確認した。
高齢者5月中旬から
また鎌倉市は4月2日、今後の接種のスケジュールとして、4月12日からの週に1箱、26日からの週に1箱が配分予定(1箱は975人分と計算)としたうえで、「クラスター発生の危険が高い」として行われる高齢者施設に入所する人への先行接種が、17日に第1回を、5月8日に第2回を行う予定であることを明らかにした。
施設入居者以外の65歳以上の高齢者の接種は、ゴールデンウィーク後の5月中旬から始まる予定で、4月23日をめどに接種券、予診票、会場と自宅の往復に使用できるタクシー券(4枚)の送付準備を進めている。
高齢者以外の人の接種は、高齢者の接種終了が8月末ごろの見通しであるとして「9月以降を想定している」とし、個別接種については「医師会と協議し検討していく」とした。
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