鎌倉を拠点に活動するサッカークラブ「鎌倉インターナショナルFC」(鎌倉インテル)が5月30日、神奈川県社会人リーグ2部(Bブロック)の開幕戦に臨んだ。
対戦したのは相模原市をホームタウンとする大沢フットボールクラブ。試合序盤は相手の身体を張った守備にチャンスを作れなかったものの、次第にインテルが主導権を握り始める。
そして前半35分、右サイドバック林洸太朗選手のクロスをキャプテンの藤田航規選手が落ち着いてゴールに流し込み、待望の先制点を獲得した。
後半に入ってもインテルペースが続く。57分には角井拓哉選手のスルーパスをゴール正面で受けた内藤洋平選手が、相手キーパーとの1対1を制して追加点を挙げた。その4分後にも芹澤徹郎選手が鮮やかなループシュートを決め、3対0とリードを広げる。
しかし試合終盤に失点を喫すると、後半アディショナルタイムにもPKを決められ3対2。1部リーグ昇格へ自信とともに課題もはっきりする結果となった。
今シーズンから指揮を執る河内一馬監督は「まずは初戦を勝ち切れたことがうれしい。目標に向けて勝ち点3を積み上げていけるよう頑張ります」と話した。
同リーグは10月まで9戦が実施され、ブロック1位同士の昇格決定戦が行われる予定。インテルは次戦6月20日(日)に山王FCと対戦する(感染防止のため場所、時間等は非公表)。
「クラファン」で公式グッズを
鎌倉インテルは5月22日、新シーズン開幕に合わせ「鎌倉にサッカー文化を。まちとスタジアムを公式グッズで賑わせたい!」と題して、クラウドファンディングを開始した。
「インテルグッズを身に付ける人を増やし、まちをひとつにしたい」として行われており、3300円〜2万5000円の支援額に応じて、タオルマフラーやTシャツ、公式ユニフォームまでのクラブグッズが返礼品として贈られる。
特にユニフォームはこれまでに170以上の申し込みがあるなど、人気という。実施期間は6月27日(日)まで。詳細は【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/414484で。
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