鎌倉市は、64歳以下の市民への新型コロナウイルスワクチン接種券の送付を、7月6日から開始する、と発表した。年齢や基礎疾患の有無など、5つのグループに分けて段階的に実施する。
64歳以下の人(約10万2000人)への接種券送付は、60歳から64歳以下の人(約1万人)に対しては7月6日から、40歳から59歳の人(約5万5000人)は7月8日から、16歳から39歳の人(約3万7000人)は7月12日から、順次発送される。
このうち59歳以下で基礎疾患のある人(約1万1000人)と高齢者施設の職員(約2700人)は7月8日から12日にかけて、発送する。
接種開始は7月中旬以降で、高齢者と同様、集団接種を予定する。15歳以下の人について市は「ワクチンの供給状況を見て、教育委員会とも連携しながら決定したい」としている。
また鎌倉市は6月18日から、健康状態や家庭の事情で早期に接種券の発券を希望する人からの申請を受け付けた。「用紙の準備の関係」として、800人分。当初は20日午後3時までを受付期間としていたが、19日には終了。20日、21日に市窓口で交付された。
5月16日から始まった65歳以上の人への接種については、6月20日の時点で対象者の45%にあたる2万5221人が1回目の接種を終えた=表。
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