東京五輪のセーリング競技に出場するため、鎌倉市内に滞在中のフランス代表チームへ、市内外で活動する湘南日仏協会(江尻敬会長)が市を通じて応援の気持ちと「プレゼント」を贈った。
同協会は、2019年夏、江の島での世界大会に訪れた仏代表チームを招き、歓迎パーティーを開催。その後も連絡を取り合うなど交流が続いており、五輪前にも歓迎の企画を検討してきたが、コロナ禍で直接会うことがかなわなくなった。
そこで当時の思い出の写真と、会員ら30人以上の寄せ書きをまとめパネルを作成。さらに鎌倉土産の定番、鳩サブレーの缶を、会員の深谷典子さん(大町在住)が「フレー」「頑張れ」を意味するフランス語「Allez(アレ)!」の言葉を添え、鎌倉とフランス、海を題材に装飾=写真(下)。パネルと共に市に届けてもらうことになった。「陸から海中から人や魚が応援している姿を描いた」と深谷さん。受け取った松尾崇市長は「熱い思いと一緒に届ける。きっと選手に気持ちが伝わり、活躍してくれるはず」と話した。
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