新型コロナウイルスの影響が続く鎌倉市でも、2021年は少しずつ日常が戻ってきた年だった。市議会、市長、衆議院と各選挙もあった。また、「東京2020オリパラ」では地元選手が活躍するなど明るい話題もあった。鎌倉の1年をニュースで振り返る。
【1月】▼新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、市内公共施設は時間短縮などで対応。
【2月】▼大河ドラマ「推進協議会」発足。▼村岡新駅2032年ごろ開業へ県・鎌倉市・藤沢市・JR東日本が合意。
【3月】▼野村総研跡地利活用事業、宝飾美術館計画が頓挫。コロナ禍で交渉権者が辞退。※次点交渉権者も最先端IT研究所設立のため市と交渉を進めたが12月、独禁法違反の疑いを受け辞退。今後、再公募の予定。▼長谷寺で本尊造立1300年を記念し「全身総開帳」を初実施。
【4月】▼本堂の改修工事が進む光明寺で、厨子の中から天女の壁画が見つかる。▼鎌倉市議選、新人が7議席獲得。
【5月】▼高齢者対象の新型コロナワクチン接種が始まる。▼海水浴場の開設中止が決まる。▼第一中バスケ部、部員が顧問の命を救う。
【6月】▼昨年の観光客数発表。前年比61%減。5月は99・6%減。
【7月】▼1日〜4日、大雨被害。各地で倒木、がけ崩れ。▼新型コロナ陽性者、市内で急増。7月は347人、8月は690人と過去最多に。
【8月】▼東京オリパラ。体操・北園丈琉選手が団体で銀、パラ卓球・伊藤槙紀選手が個人で銅。※伊藤選手は11月に市民栄誉表彰を受けた。▼市が濃厚接触者への食料配送サービスを開始。
【9月】▼七里ガ浜高校吹奏楽部、創部42年で初の東関東大会に出場。
【10月】▼「みんなの鳩サブレースタジアム」オープン。▼鎌倉市長選、現職・松尾崇氏が4選果たす。歴代最長。▼清泉女学院、全日本合唱コンで中高W金賞。▼衆院選、早稲田夕季氏が小選挙区を制す。山本朋広氏は比例で当選。
【11月】▼山ノ内交番、廃止計画に住民が存続希望し、署名・陳情。▼「地域共生社会推進全国サミット」開催。▼大河ドラマ館、鎌倉文華館に3月開設へ。
【12月】▼日蓮宗の布教拠点「鎌倉日蓮堂」が辻説法跡隣地に完成。▼市が産婦への配食サービスを発表。
鎌倉版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|